総長ごあいさつ

皆さまとともに
法政大学はこれからも歩んで参ります

皆さまにおかれましては、ますますご清栄のことと存じます。
法政大学は、2016年度には長期ビジョン「HOSEI2030」の構想策定を成し遂げ、2017年度はHOSEI2030推進本部をスタートさせ、2018年度より、4年間の中期経営計画に沿ってアクションプランを実行しています。2019年度からは集中して実現するべき事項について複数のタスクフォースを立ち上げています。2020年度はダイバーシティ宣言をより具体的に実現するために、女性教職員とくに役員の増員を目的に、「男女共同参画推進タスクフォース」を立ち上げました。
HOSEIミュージアムも開設準備を終え、デジタル・アーカイブを含めたWEB上のミュージアムは2020年3月18日に予定通り開館しました。しかしながら完成したミュージアム・コアの開館とオープンセレモニーを、新型コロナの影響で延期せざるを得なくなりましたことは、開設準備募金に応えてくださった多くの皆さまに対し、たいへん申し訳なく、ともに祝えなかったことが残念でなりません。その後、ミュージアム・コアは、感染状況に注視しつつ、6月下旬に学内向け開館を開始いたしました。
なお、HOSEIミュージアム開設にともなって開設準備募金は2020年3月で終了しましたが、引き続きリーディング・ユニバーシティ法政募金のなかで「使途名:HOSEIミュージアム」として募集しています。今後、他キャンパスの「ミュージアム・サテライト」や、市ケ谷キャンパス内の情報ツール「ミュージアム・ポイント」の開設を予定しており、デジタル・ミュージアムの充実もしていきますので、ご支援を引き続きよろしくお願い申し上げます。
ご存知のように、世界中の大学同様、本学も新学期の授業をオンラインで開始しました。本学は学生が授業を受けて単位を取得できるよう、全力を尽くしております。学生が、家庭のなかであるいは一人暮らしの空間でオンライン授業を受けられる環境が整うよう、Wi-Fiルータの貸し出し、パソコンの貸し出し、環境を整えるための資金等によって、支援しました。家計が急変した学生には、従来の家計急変奨学金の拡大をおこないました。それらについての国からの支援についても、学生たちに伝えてきました。また学生たちが授業の開始とともに、大学にデジタル上でアクセスしてきたとき、大学のシステムが十分に応えられるよう、早急にシステムを増強しました。なお6月22日より、対面が必須の実験、実習など限られた授業を開始し、入構できるようになりましたので、正門における体温測定、名前などの記入、マスクの着用、教室の定期的な消毒、座る位置の距離など、万全な体制をとっています。その後の感染状況により適宜見直しを行っていきますが、それらの経緯は本学のホームページでたどっていただけることと思います。

以上とともに、アルバイトを失ったり減らされたりした結果、学業継続上の困難に直面している本学の付属校生徒・大学生・大学院生を支援する目的で、「新型コロナウイルス緊急対策奨学基金」を設置いたしました。この募金に際しましても、多くの方々から支援をいただきましたことはまことにありがたく、心より感謝しております。本基金の募金は2020年9月末で終了しますが、学生が学業を決してあきらめない大学にしていくために、これからも学生支援の取り組みを続けて参ります。
皆さまのご支援とわたくしたちのたゆまぬ努力無くしては、学生の生活と勉学が継続困難な時期です。どうか本募金の趣旨に理解をたまわりますよう、切にお願い申し上げます。

謹白

法政大学総⻑ 田中優子

法政大学総⻑ 田中優子

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